葬儀後の名義変更、手続きや届け出
生命保険の受け取り方の手続き
死亡保険金もらう手続き
生命保険は、各生命保険会社の「生命保険」が一般的ですが、そのほかに郵便局の「簡易保険」、勤務先での「団体生命保険」、会社経営者や幹部のための「経営者保険」などがあります。
どの生命保険でも請求人による支払い手続きがなされないかぎり、生命保険金は支払われません。
死亡の日から2カ月以内に、故人が加入していた保険会社へ電話して死亡の事情(被保険者名・死因・死亡月日)を説明し、支払い請求を行なうための書類を送ってもらい、記入して返送します。
死亡保険金は、 どんな理由があるにせよ2年以内(法規では2年以内と定められていますが、顧客のために3年以内としている保険会社も多い)に手続きをしなければ保険金を受け取る権利がなくなるので注意が必要です。
提出した書類が間違いなければ保険会社から1週間ほどで保険金が支払われます。
また、勤務先などで、本人が知らないうちに団体生命保険に加入していることもあります。このような団体生命保険は、会社の急な支出に備えたり、弔慰金に充てる目的で、保険金の受取人が個人ではなく勤務先になっているケースも多いようです。この点も勤務先に確認しましょう。
このほかにも、住宅金融公庫のローンなどに生命保険が付いている場合もあります。確認して手続きについては相談してみてください。